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12/3ゼミ(1)
12月に入りました。そろそろ追い込みの時期が始まろうとしているようだ。
今日はS先生が少々キレた。比較的驚愕した。

最初の発表はo君。
人間の問題解決過程理解のためのACT-Rモデリングに関する研究。らしい。

ACT-Rを用いて計算やパターン導出認知過程の仮定的なモデリングをして、実際の人間から取得したEEG,fMRI等のデータとの認知時間による比較、検討を行う。

今回は視覚情報や心的表象(私たちが心の中(頭の中)に思い浮かべる情報)に焦点を当て、ACT-Rが数字パターン(63 66 65 68 67 ○)に対して6番目に来るであろう数字を予測する、といた実験をしていた。

ACT-Rには数字列を心的表象として認知し、それらの数字列のパターンを探索し、そのパターンを新たな心的表象として持ち、そこから6番目の数字を予測する、といった一連の認知活動を設定(この辺りは自信薄)。
その過程の中で、ACT-Rのモジュールがそれぞれの時間帯でどのような活動をしていたかを表していた。

自分としてはあまり言う事がない。ohさんが何か言っていた気がするのでそれを参考にして欲しい。何を言っていたかは覚えていない(ぇー


次の発表はn君。
知識ベースを用いたマイニングのための知識発見支援に関する研究。らしい。

既存のデータ群から新しいデータセットを作り出すらしい。
それが意味のないデータではいけないので知識ベースを利用して計算可能なデータを組み合わせて意味のあるデータセットにするのが目的。

宣言的知識と手続的知識を用いてデータ群からそのデータの意味を見出し、それらを推論する事によりデータを組み合わせてデータセットにする?よくわからない。

正直、pptに示された例だけでは自動的に新しいデータセットが作られるかどうかわからない。自動的に生成されたデータセットがまったく新しいデータセットだったとして、それが本当に有用なデータセットかどうかは不明。その辺の判断がよくわからない。敢えてよくわからないデータセットにもマイニングを噛ませて新しい知識を得るのが目的なのだろうか。
プログラムに期待。

次の発表はk君。
分散Web推論エンジンの協調に関する研究。らしい。

Web上に分散している推論エンジンを協調させて推論を行うシステムが目標。
現段階でやっているのはいくつかのサーバから目的のデータを検索するシステムを実験で作っているらしい。
現時点では実はWeb上ではなく、Linuxのワークスペース内を検索している?

ohさんが言うところによると、早く実サーバ上で動くプログラムの仕様にしないと、最終的に身動きが取れなくなるとのこと。割と時期も時期であることと、kis3サーバが復活した事も含めると、そろそろ移行した方が…。

[*07/12/04 23:09:10 修正&追記]
最終的な目標が次世代Webのセマンティックウェブの分野だと思うので、その辺を勉強した上で推論エンジン間を行き交うデータの仕様を考えると言う事なのだろうか?オントロジーとかメタデータとかを使うのだろうか。
どっちにしろ推論エンジンという概念的な物に渡すデータ、出てくるデータをどのように統合させるかが課題っぽい感じ。

何か自分が勘違いしてたらしいので修正。

通信のプロトコルがhttp1.1だとサーバ間の通信データの種類が少なすぎるので別のプロトコルを使う方が後々よい結果が出そう。
最終的にProlog(推論エンジン)に検索ワードを渡していくつかのエンジンを渡り歩かせる?のでhttpだと通信の為の情報の種類が足りない模様。
どのようなデータを持たせるのか、どうやって結果を持って帰ってくるのか、等の仕様をまとめないと後で困るようなので早急に決定しなくてはいけないらしい。
KQMLがお勧めのようだ。
ohさんからの又聞きなので自分はいまいちわかっていないが、卒業研究としてやる事をもう少しohさんと詰めた方がよさそう。


もう眠いので後の二人は後日と言う事で。


time stamp:2007/12/04 00:26:45
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