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ルミナスアーク2 ラッシュの手記1
今日から主人公の兄の「ラッシュ」の視点でプレイ日記を付けてみたいと思う。
果たして何処まで続くのか。ルミナスアーク2自体に完全にはまったら書けなくなるだろうな…
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カルナヴァでの祭りを控えた今日、いつものように親父にしごかれた俺達は、少しでも祭りの雰囲気を味わおうとロランとリーナと3人で街に出てみた。
そしたら何か騒動があって、女の子がロランにぶつかって来た。と言うか、ロランめがけて落ちてきたのを俺は見た。

騒動の原因は街中にゴーレムが出た事だった。その女の子はそのゴーレムに吹っ飛ばされたとか何とか言ってたけど、どんな状況だったのやら。
後で知った事だが、そいつは魔女見習いで、この国の女王陛下に閃光の魔女からの親書を持って来てたらしい。だからゴーレムとかに狙われてたとか。
まったく、余計な騒動をこの国に持ち込まないでくれ。ただでさえ氷影の魔女の事で頭がいっぱいのこの国だと言うのに…魔女はもううんざりだ。どいつもこいつも余計な事しやがって、俺の平穏を返せ。

まぁ、そのゴーレムどもは偶然入り込んだシュタイナーの研究所でロランが"ツール"とかいうのを使って撃退しちまったんだがな…
使ったと言うか、その"ツール"そのものがロランの手の甲に融合しちまったらしいんだが。
俺と同じ…いや俺よりちょいとばかし下かな…そんな実力しかなかったロランがゴーレムを撃退したなんて俺には信じられねぇ
何より兄として認めたくねぇ

しかもその後、そのツールについて報告する為に女王陛下に会っちまうし…
今日は一体何なんだ?明日辺りに俺死ぬのか?
それで、例のロランにぶつかった魔女見習いにくっついて閃光の魔女の協力を仰ぎに行って来いだあ?

魔女魔女と、お偉いさんも忙しい事だな…
…まぁ、ロランが行くってんで俺も勢いで付いていくとか言っちまったんだが。リーナも行くって言うしな。
シュタイナーも行きたかったみたいだが、破壊された研究所の後始末があるとかで同行させてもらえないようだった。ご愁傷様だな。

しかしまぁ…しばらくは退屈だけはせずに済みそうだ。
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閃光の魔女の元へ出発する前に、街の広場でギルドに寄ってみると、昨日壊れた研究所でリザードマンが暴れてるとか言うので、黙らせてくれとかいう依頼があった。
正義感の強いロランは積極的に行きたがるし、リーナはリーナで兄さんの手伝いとか言うし……俺はめんどくさいんだが…
昨日の魔女見習い ─アルティとか言ったか─ は反対していた。一刻も早く女王陛下の親書をディア様に届けるんだとか…
こんな奴と意見が一致しちまうのは何か癪に障ったので俺も賛成してしまった。面倒だ…

という依頼をさくっと解決させた後、閃光の魔女の元に出発する事に。

街道まで出てしばらくすると、変な一団の車(?)が轟音を立ててやってきて、俺達の前に止まった。
そして魔女が居るなら渡せとか言ってきた。
ああ、魔女見習いなら居るぜ。さっさと持っていってくれ。
と言おうともしたが、見るからに(魔女見習いよりも更に)胡散臭い連中だったので、流石に思いとどまる。

するとロランが持ち前の正義感を遺憾なく発揮して魔女見習いの前に立ってかばうし。
…面倒ごとが好きなのかねこいつは。
そういうと奴らはいきなり名乗りをあげて襲い掛かってきた。
えーと…カレンとエースと…誰だっけもう一人…
…ドンキー…とか言ったかな。忘れた。
とりあえず、ご職業は盗賊だと言っていた。

まぁそんな事もあったんだが、所詮人間だし俺の敵じゃなかったな。
捨て台詞を吐いて、来た時と同じように轟音をあげて帰って行った。

その後、リーナが妙な顔をしてたような気がしたんだが、俺の気のせいだろうか。まぁ大した事じゃないだろう。

明日には早いうちに魔法学園に着いてしまいたいし、今日はもう筆を置く事にする。
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魔法学園に着いた。閃光の魔女は学園長らしい。
んで、ロランはルーンナイトになる為に閃光の魔女(ディアとか言う名前だったか)に協力を仰いだ訳だが、何か無理矢理にアルティが持っていた指輪を学園長がロランに持たせると何か凄い光の奔流が溢れて、俺にも何だかわからんが大変な事になったらしい。
これでロランは魔法を使えるようになったのか?

まぁそんな事はこの際どうでもいいんだ。
その後で、いきなり超美人ねーちゃんが現れたと思ったら、アルティはそのねーちゃんの事を氷影の魔女とか言うじゃねーか。
なんてこった。今世間を騒がせてる氷影の魔女ってこんな美人のねーちゃんだったのか…。
……いや、それでも魔女は魔女か。どうせロクな奴じゃない。
くそ、このねーちゃんが魔女になる前に俺と出会っていればそんな変な道に進ませはしなかったというのに!ああもったいねぇ。

どうにも氷影の魔女サンが言うには、規律に縛られた魔法協会はもう駄目だとかどうとか言って学園長に協力を求めていたらしい。
後で学園長に少しだけ聞いてみたが詳しい事は教えてくれなかった。

んで、学園長がそれを拒否ると、いきなり戦闘をしかけてきた。
そこまでなら俺は普通に安全地帯に逃げるんだが、いきなりロランが
「ボクがルーンナイトだ!相手になってやる!」
とか何とか言い出して前に出てしまった。
ちょっと待て、それは俺にも戦えって事か。生憎だが俺はルーンナイトじゃないんだよ!しかも相手は氷影の魔女だぞ。俺達で相手になる訳が…
と言おうとしてる間に、リーナもアルティも何かやる気になってるし。
おい待ってくれ、それは俺の死亡フラグか何かなのか?
もしかして一昨日感じた嫌な予感は今この時のフラグを予見していたのか?
勘弁してくれ!

と、思ったものの、ロランが手に入れたルーンナイトの力は確かに凄いものだったらしく、氷影の魔女に痛手を負わせて撃退してしまった。
何か、「エンゲージ!」とか言った瞬間に体の周りに赤いオーラが現れて、妙に攻撃が重くなっていたようだった。
ちなみに俺はゴーレムの相手で手一杯だったので、詳しくは見ていない。

そのすぐ後、アルティが高熱を出して倒れてしまった。
魔力の使い過ぎらしい。学園長がそう言ってた。
治すには、デスビートルの角から出来る解熱剤が必要と言う事らしいが、氷影の魔女の手下が学園内を引っ掻き回したせいで、肝心の薬が全部駄目になってしまったらしい。

そこですぐさまロランが「ボクが取りに行きます!」
…またか。たまには同行人の意見を伺って欲しいものだ。
俺達の役目は閃光の魔女に親書を渡す事と、ルーンナイトのパワーアップの為に協力を得る事の二つだったはずだ。…まぁ後者は未だ達成されていないが。
また面倒な事になったな…

とりあえず俺は早くカルナヴァに帰りたい。
それと、氷影の魔女のねーちゃんの胸がすごくでかかった事が印象に残っている。
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デスビートルが生息していると言われている森まで来た。
リーナが言うには、デスビートルが通った跡は、木々が無残に破壊されてしまうそうだ。
…そんなものが生息しているなら、森なんてあっという間に裸になってしまうんじゃないか?
まぁそんな事は今気にしてもしょうがない。

しばらく森をうろつくと、それっぽい跡を発見した。
結構酷い状況だった。その跡を見てリーナが、「近くに居るかも」と言う。
と、すぐに猿のような鳴き声とともにデスビートルが姿を現した。
しかもその周りに余計な敵まで居た。
どうせなら潰しあって欲しかったのに、同時に襲い掛かられてしまった。

まぁ戦闘の結果、なんとかデスビートルを屠る事が出来、角も手に入った。これでアルティは大丈夫か。

と言うか、今までもこの角を使って解熱剤を作っていたんだよな…
魔法協会の連中もなかなか大したものだ。こんな強力なモンスターと渡り合えるのだからな。
少しくらいは魔女も認めてやってもいいような気もしてきたぞ。

学園に帰り角を渡すと、すぐに解熱剤が調合されてアルティに投与された。
だがアルティは寝言で「われは… 云々」とか言っていた。今度この寝言の事でからかってやろう。

そう思ってる俺の横で、ロランはうなされていると思ったようで、アルティを揺すって起こしてしまった。
ちぇ、つまらん。

そして俺達がデスビートルと戯れている間にディア学園長は女王陛下と魔法通信をしていたらしく、新しい女王陛下の命令を告げてきた。
それは、魔女の協力を得て、ロランを更に強くするといったものだった。
…待て、帰還命令は出ていないのか?俺、帰れないのか?
そんな風に絶望を覚える俺に現実を突きつけるように、ディア学園長はのたまった。
「エニグマを持って行方をくらましたルナルナを探すのを手伝いなさい。リーダー的命令よ!」
誰がリーダーだ。

魔法通信で女王陛下が、ディア学園長の言う事を聞けと言っていたらしく、めでたく俺達はディア学園長の僕となった。
という訳で、ルナルナ探しを手伝わなくてはいけないらしい。
これで俺の帰郷の夢はまた延期された訳だ。
やれやれ、激動の日々はまだ続くのか。

ちなみに、エニグマと言うのは所謂暗号化ツールのようなものらしい。
何かしらの力のあるものを封じる際に、その封印を暗号化してしまうそうだ。
また、封印を解除する際の暗号解読ツールとしても使用出来るそうで、昨日の氷影の魔女サンの手に渡ると非常に危険な代物らしい。
ルナルナって奴は何を考えてるんだか。

唯一面白かった事は、ロランがディア学園長の指輪を受け取ってパワーアップした事か。
その時にロランが「熱い…!!」とか「はぁ…はぁ…」とか非常に面白い台詞を吐いていた。
一体君らは何をしてるのかね?と後で言ってみたが、無視された。
つまらん。真っ赤になって怒ってくれればまだ面白味があるというのに。

しかしディア学園長、リーダーリーダーうるさかったな。
ちょっと自意識過剰なんじゃないか?


time stamp:2008/05/17 03:11:41
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